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地蔵寺(じぞうじ)は、徳島県小松島市松島町にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は國伝山。本尊は地蔵菩薩。 ご詠歌:縁あるも なきも照らさん 地蔵尊 深き誓いの 法のともしび ==由緒== 平家討伐に向かった源義経の上陸地といわれ、狸の民話の語られる小松島は、 勝浦川の流域に開けた平野にある。東に紀伊水道の海をのぞみ、 西には遍路修行の四国の聖なる山々、中世の頃より天然の良港として知られ、 県下最大の港を持つ。江戸期には藩内有数の在郷町となり、 大藍商たちが軒をならべ、藩財政に大きな影響力を持っていたという。 地蔵寺は、この地域に、弘法大師巡錫のおり海畔一区の霊場としてひらかれたという。 記録された文献では、天正7年(1579)領主吉成対馬守により境内800歩の免税を受け、 慶長以降は藩主峰須賀家政の信仰厚く境内その他950歩を免税とした。 元和7年(1621)、代官山内松軒寺沢六右衛門が檀那となり中興された。 歴代藩主の庇護と近郷在住の人々の信仰の道場として維持されてきた。 阿波藩内の僧風を正すためにもうけた南北八院の門主寺の一つといわれ、 古くより京都嵯峨・大覚寺末の中本寺である。時代の推移ととも に寺運も幾度か盛衰を経たのち、明治に小松島に点在した塔頭子院6カ所、 観音寺・阿弥陀寺・宝性寺・般若寺・真福寺・薬師寺を併合する。 弘法大師が開基した寺のあとを頼んでいた住職がいねむりをしていたため 四国八十八カ所霊場からはずしたとする「いねむり大師」、 寛政年間には地蔵菩薩の錫杖にねずみが突きとめられていたという 「鼠つき地蔵」などの言い伝えがある。 小松島市街の中心に位置し、真言宗大覚寺派に属し、國傅山 寳珠院 地蔵寺と称す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地蔵寺 (小松島市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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